こんばんは(^O^)/
週末感の薄い今日(笑)、いかがお過ごしですか?(^_−)−☆
今日のネットニュースから。
『送骨』…ゆうパックでお骨と火葬証明書を送ると永代供養してくれる、というもの。
全国に何か所も受入先が有り、件数も急激に増えているようです。
このシステム自体を否定する気はありません。
経済的な事情や供養をお願いできる人がいない方などにとってはありがたいものだと思います。
ただ、これが一般的な選択肢に加わってしまうのはどうなんでしょう?
埋葬の多様化はいまの時代のニーズです。
でも、自分の手でお骨をお寺まで抱いていき、最後のお別れをして納める…供養ってこういうことだと思うんです。それが可能な状態の人が、ゆうパックでお骨を送り、それ以降はお参りにも行かない…っていうのはちょっと寂しすぎるな、と…
葬儀のはじまりはネアンデルタール人だという説があります。
何万年も前の遺跡から発掘された彼らの骨に花粉が付着していた…調べてみるとどれも綺麗な花を咲かせる種類で、仲間の死を悼んだネアンデルタール人が捧げたもので、これが葬儀のはじまりだ…この話、僕は大好きです。
時代が変わり、地域が違ってもこの『悼む』と言う気持ちは変わらないと信じます。
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